代表紹介

 

代表　梅津 ちひろ
幼児教育環境プランナー

 

詳細プロフィール

保育園を立ち上げるまで

私は両親、２人の姉と、仲の良い家庭で育ちました。

今思い返せば、本当に何も考えず、毎日外を駆けずり回っていたな、、、と。

しかし、学校という小さな社会に出た時に、自分が育ってきた環境が当たり前ではないことを 知りました。

 

小学校・中学校と地元の公立校へ通ったのですが、仲良くなった友人の中には、虐待されて育ったり、育児放棄されて育ったり、親が次から次へと新しい彼氏をつくって自宅に招いたり、決して居心地が良いとは言えない環境でした。

 

 

そして、そういった家庭環境で育ってきた友人が大人になり、自分の家庭を持ち、悲しくも自分がまた同じようなことを我が子にしてしまい、その苦悩から自ら命を経ってしまう…。 そんな出来事が、自分の周りで何度か起こっていきました。

 

その度に、この負の連鎖を止めることはできないのか？この子達が人を愛すること、愛されることを知っていたら、他の選択肢を選んでいたのではないか？そう考えるようになりました。 　　　

 

大人になるにつれて、より多くの方々と出会い、本当に様々な環境に身を置かせていただきました。いろんな経験をさせていただく中で、たくさんの失敗を重ね、多くの方々へご迷惑をおかけし、自分がいかに今まで何も考えずに過ごしてきたかということを思い知りました。 　　　

 

もっと幼い頃から生きることの厳しさ、自分で考えて行動をする、

その責任は全て自分で取る ということを知り、行動に移せていたら？

もっともっとたくさんのチャンスを手にすることができていたなと感じました。

 

私はもともと芸能の世界にいました。その芸能の世界から、本気で取り組みたいと感じた保育の世界へと転身しました。たくさんの大人の世界からたくさんの子どもの世界へと環境が変化しました。その中で、より強く感じたのは、「自分を理解し、自分を最大限表現できている人は強く、輝かしい」 ということでした。

 

そして、それは大人も子どもも同じでした。

 

大人でも、自分を理解できず、うまく表現できない人もいます。

子どもでも、自分をよく理解し、表現できる子もいます。

 

 

こういう人に共通して言えるのは、失敗した時に人のせいに決してしないこと。 　　　

 

自分の過去を振り返ってみると、本当に恥ずかしくなるくらい、何かあればその責任はいつも 人のせいにしていたな、、、と反省します。自分で考える習慣が身につけば、どんな困難も乗り越え、失敗ではなく経験へと変えることができます。 　　　

 

そして、何が起きても自分の責任であると理解し、失敗を糧に人生を修正していくことができたら、より楽しい未来しか待っていないのでは、、、とワクワクします。

 

そんなワクワクを、つい最近まで失敗し続けてきた私だからこそ、よりリアルに伝えることが できるのではないか、伝えていくべきなのではないかと思い、Luce Feliceの立ち上げを決意しました。

 

Luce Feliceを立ち上げてから感じたこと

 

沢山の想いを実現するために立ち上げたLuce Felice。

１人１人が思いやりを持って、自主的に考えられる子どもに、そして大人になれるように…。それまでの私の保育園勤務の経験を活かして、一切の妥協ない設備とスタッフ雇用、そして、スタッフ育成を行いました。私自身も毎日、子どもたちと接し続けました。

 

 

最初の2年間は、どのようにしてLuce Feliceを知っていただくかが課題でした。

保育者としての経験は積んできましたが、経営学を学んできたわけでもなく、保育園の運営に携わってきたわけでもない。 どうしたら保護者の方々に知っていただけるのだろうか？どうしたら子どもが安心して楽しく過ごせる空間だと理解していただけるのか？どうしたら保育者が、安心して楽しく働くことができるのか？

そんな『？』を常に考え、トライし、改善に改善を重ねてきました。

 

その中の一つとして取り組んだHPの改善。

「価値を伝えられるHP」を作る事を大事にしました。

 

そのためには、園自体の方向性やゴール設定、理念、そしてブランディングを固めることが大事になりました。 HP改善を機に、Luce Feliceを知ってくださった方々も多くなりました。 そしてまた、運営しながら新たな課題点も見えてきました。 変えてはいけない方針は残しつつも、その都度改善すべき点は常に改善し取り組むと、1人2人 だった子どもが、定員数いっぱいになり、ウェイティングの方まで出るようになりました。

 

ご利用者が増えると共に、Luce Feliceの口コミもたくさんいただくようになり、

ご利用者が新たなご利用者を呼び寄せてくださるという、嬉しい循環もできました。

（いただいたご利用者様の声はこちら）

 

そしてこの時に感じたことは、大切なお子さまを預ける場所は、

事前に情報がどれだけ得られるかということと、実際ご利用いただいた方の口コミが何よりも信用へと繋がるということでした。

こうして弊社が奮闘している間にも、近隣の認可外保育園が閉園していくという事態も起こりました。 正直なところ、認可外保育園は助成金を得ずに運営しているため、ビジネスとしての面白みはありません。子どもや保護者の手助けがしたいという熱い想いを持って運営されているところが多いです。

また、働く保育者も同じことが言えます。 認可保育園に勤務する保育士には家賃補助など様々な待遇があります。

 

 

しかし、幼少期を保育園で過ごす子ども達へ、少しでも良い環境を整えてあげたいという想いから、少人数制の認可外保育園へ転職される方もいらっしゃいます。

 

少子化と言われる今だからこそ、幼少期の環境をどのように整え、伝えていくか、、、 保育園が足りないと言われる中で、認可保育園に入るためのステップではなく、こだわりが詰 まった一保育園として、認可外保育園をいかに存続させていくか？保育園を運営していく中で浮かび上がってきた課題。 そして、それを乗り越えた方法。

 

 

それを私の中にだけに留めておくよりも、必要としている方達に届けていった方が、より多くのお子さん、親御さん、保育者が幸せになるのではないか？ その想いから、 ”縁の下の力持ち”になろうという気持ちが芽生え始めました。

 

認可外保育園を中心とした保育園運営サポート事業へ

 

自身の園を経営しながら、自分の考えや出来る事を少しずつ発信をしていきました。 そこから、

「園の経営について教えて欲しい」 「コンサルをやってもらえないか」

そんなご依頼を受けるようになりました。

 

そうやって実際に園の経営者（運営側）の方達と

話す機会が増えていくにつれて、

より具体的 な運営側の悩み・問題が見えてきました。

 

例えば、

 

1. 運営側（設置者）と現場とのコミュニケーション問題
2. 集客 / 広報活動の悩み
3. 理念がそもそも明確にできていない
4. 現場経験がない運営者の現場との信頼関係の作り方
5. 横のつながりがないこと（情報の少なさ）
6. 雇用問題
7. スタッフの離職率 などなど。

 

私自身、過去全て通ってきた問題・悩みばかりです。 初めからスムーズに全ていったのではなく、沢山のトライ&エラーを繰り返しながら改善して きた現場経験と経営経験。 この経験と知識の価値をこれからより活かしていこうと思っています。

 

サポートさせていただいている園のオーナー様からは、

「冷静に、階段を登るように、何が今必要で、自分の役割は何かを考えつくようになりまし た。」

「すべてが自信の1つに繋 がっていくのだと、実感できるようになってきました！」

とお喜びの声をいただいております。

 

自分で考え、ワクワクしながら人生を歩むことができる子ども、そして大人を増やすこと。

そして、何よりも、人を愛すること、人から愛されることを感じられる人達ばかりの世の中にすること。

そのために、私は全力を尽くしていきます。

 

 

Luceの事業を通し、どんな未来を描き / 創造していきたいのか

 保育園について

多様化していく世の中だからこそ、『教育』とは…を保育者（教育者）が改めて見つめ直し、 『正解の幻想』を教えることよりも、『壁にぶち当たった時に乗り越える強さ / 乗り越えた時 の楽しさ』を伝えられるような保育園を増やしていけるよう、サポートいたします。

保育者の育成について

保育者が『保育』という仕事に誇りを持ち、子どもや保護者のために何ができるんだろう…と 自発的に動きたくなるような仕組みをつくり、サポートしていきます。

他社との業務提携について

Luceでは、子育て環境をより良くするための取り組みを全力で応援し、協力いたします。

・子育てに関する講演会依頼

・メディア/取材依頼

 ・子どもや子育て世代のためになる新規事業の業務提携 などなど…

 常にトライしていきたいと思います。

 

メディア実績

ネット記事『THE ROOTS』 https://the-roots.jp/20200515002/ 

 

 

活動実績

 クラウドファンディングによる認可外保育園の人件費支援

https://readyfor.jp/projects/lightofhappiness

 

 

M I S S I O N

Light of happiness for all children

すべての子どもに幸せの光を

 

V I S I O N

過去の教育を継承し、時代と共に進化を続け、

子どもたちにとって最良の幼児教育環境を提供する

 

V A L U E

常に相手の立場に立ち物事を考える

笑顔のためには手間を惜しまない
信頼関係づくりは妥協しない
２ランクアップを意識し、より良くするために取り組む
役割に関わらず、しっかり自身の考えを示す